福岡の経営管理の業務受託 博多の公認会計士・税理士 黒川合同会計事務所

徒然閑話 Column

2016/10/03

2016年(平成28年)10月

 猛暑・酷暑がようやく過ぎ去り、これから本格的な秋へと向かっていくようです。そうした中、暑さが飛んでしまう話題がもたらされました。ぶっちぎりの優勝を信じていた福岡ソフトバンクホークスはリーグ優勝ならず。更に、折角J1に昇格していたアビスパ福岡はJ2へ陥落決定。どうした事でしょう。残念です。それでも地元チームを応援する熱意は継続したいものです。

 さて、今月は日本人の働き方に触れてみたいと思います。先月28日に総理大臣官邸で第1回「働き方改革実現会議」が開催されました。安倍首相肝いりの有識者会議で、取り上げられるテーマは次の9項目です。

①    同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善。

②    賃金引き上げと労働生産性の向上。

③    時間外労働の上限規制の在り方など長時間労働の是正。

④    雇用吸収力の高い産業への転職・再就職支援、人材育成、格差を固定化させない教育の問題。

⑤    テレワーク、副業・兼業といった柔軟な働き方。

⑥    働き方に中立的な社会保障制度・税制など女性・若者が活躍しやすい環境整備。

⑦    高齢者の就業促進。

⑧    病気の治療、そして子育て・介護と仕事の両立。

⑨    外国人材の受入れの問題。

少子高齢化が進む現在、将来に向けた労働力確保が重要なテーマであることは間違いないことですが、子供が増えて(人口増)教育が充実する社会を目指す政策が重要であって、人口減を前提とした議論は避けて頂きたいと思う次第です。

なお、⑥に関しては、「配偶者控除の見直し」(税制)が検討されており、「130万円の壁」(社会保険加入要件)に加え、今月1日から新たに「106万円の壁」が登場します。社会保障制度や税制次第で「働くか働かないか」「どの程度働くか」を決めるというのは、何か違和感を覚えるのは私一人でしょうか。仕事ってそんなもの?

(2016年10月1日 代表 灘谷 和德)